鶯谷所印

SPOT

HOTEL SERA APIO

ホテル セラ アピオ

HOTEL SERA APIO

このスポットについて教えてください!

本店「ホテル アピオ」は北口改札の方にあり、鶯谷で一番古いホテルと言っても過言ではないと思います。ここはその姉妹店で、約10年前に建てられたものです。もともとは主人の祖母が創業された旅館で、上野へ上京して来る方に愛用されていたそうです。それから時代を経て、今のホテルになったという背景があります。

とくに注目してほしいポイントは?

お客様にノンストレスで利用していただくことを心がけています。部屋の掃除を徹底することはもちろん、サービスの距離感も大切にしています。この辺りでは比較的、価格帯が高い方ではあるので、設備やラグジュアリー感にもこだわっています。

鶯谷という街の良さは?

山手線沿線にあるのに、どこか田舎のような落ち着いた雰囲気があります。駅を降りた瞬間から、「どこへ来てしまったんだろう」という異質な空気ですよね(笑)。でも、この良い意味でのチープさが気兼ねしなくて好きという方も意外と多いんです。たとえば、六本木や銀座へ行くには格好に気を使うと思いますが、この街では作業着でも馴染めるので、仕事途中やカジュアルな格好でふらっと立ち寄れますよ。

街へ訪れた人におすすめしたいスポットは?

たとえば、駅の南口から歩いて階段を降りると、もつ焼き屋さんがあり、立ち飲みできるたくさんのお店が並んでいます。下町感のある場所が多いので、はじめて来られる方でも気兼ねなく楽しんでいただけると思います。

『鶯谷所印』を集める人へ、メッセージをお願いします!

また来たいかどうかはその人次第ですが、とりあえず一度来てみて欲しいです。行ったことがない場所へ行くと、新たな発見に出会えますからね。鶯谷の場合は、珍発見の方が多いかもしれませんが(笑)。

スポットを担当したイラストレーター

村中誠

Makoto MURANAKA

1974年9月13日日本生まれ。
高校卒業後より、役者として活動を始め、主に小劇場の舞台に出演する。2008年より生活の拠点を本格的にフランスに移す。フランス語を学びながら、パリ15区のビストロ L’Os à Moelle で料理人としてアルバイトを始める。その後正式に採用され、2020年にはシェフとして店を任され現在に至る。
2020年3月、新型コロナウィルス蔓延の影響でフランスのレストランは休業を余儀なくされ、一時的な失業の身となる。そこでできた時間で、15年間、止めていた絵を再び描き始め、FacebookやInstagramで発表する。
2021年4月、「メルマ旬報」の連載を開始する。絵を描く料理人から、料理をする絵を描く人に移行中。
今後の予定
2021年9月 パリGalerie SATELITEで行われる第4回「モダンアートエナジー」in Parisに招待アーティストとして出展予定
2021年 絵本『わすれんぼ天使』作・井上優/絵・村中誠 井上出版企画より発売予定

INFORMATION

HOTEL SERA APIO

ホテル セラ アピオ

住所:東京都台東区根岸1-5-23
TEL:03-3876-2700

公式HP